2023年01月20日
令和5年 第2週 (1月9日~1月15日)
【概要】
1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・侵襲性インフルエンザ菌感染症の報告が1例ありました。
・梅毒の報告が1例ありました。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・感染性胃腸炎は、ノロウイルス及びサポウイルスによる集団感染事例が県内の教育保育施設及び高齢者施設の計4施設で発生しました。
集団生活を営む施設は注意が必要です。
胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要です。
患者の吐物や便は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系消毒剤で処理しましょう。
・インフルエンザは前週より増加し、定点当たり患者数が2.29人となりました。
久慈地区は7.33人で他地区に比べて多いです。
外出後の石けんと流水による手洗いと、ワクチン接種で予防しましょう。
〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症の新規患者報告数は前週比1901人減の6529人でした。
場面に応じたマスク着用、手指衛生、3密回避など基本的な感染対策は継続する必要があります。
発熱、咳、咽頭痛など体調不良時は外出を控えることが重要です。
「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和5年1月20日更新)