2023年04月07日
令和5年 第13週 (3月27日~4月2日)
【概要】
1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・結核の報告が2例ありました。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・レジオネラ症の報告が2例ありました。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・侵襲性インフルエンザ菌感染症の報告が1例ありました。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・インフルエンザは5週続けて減少しました。
定点当たり患者数10人を超えた地区はなくなりました。
学校等は新学期を迎え、感染予防対策に留意が必要です。
特に外出後の石けんと流水による手洗いを徹底し、症状がある場合には、学校や職場には行かずに休養しましょう。
・感染性胃腸炎は、ノロウイルスによる集団感染事例が県内の介護保険事業所で計1例報告されました。
胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、石けんと流水による手洗いが重要です。
患者の吐物や便は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系消毒剤で処理しましょう。
〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症の新規患者報告数は、前週比18人増の339人でした。
新型コロナウイルス感染症は、5月8日に5類感染症に移行し、陽性者の登録や自宅療養の要請は終了します。
県は、有症者の相談や受診先を紹介する「いわて健康フォローアップセンター」や高齢者等宿泊療養施設の運用を5月8日以降も継続します。
なお、無料検査やキットの送付支援は3月31日で終了しました。
「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和5年4月7日更新)