2023年07月07日
令和5年 第26週 (6月26日~7月2日)
1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・レジオネラ症の報告が3例ありました。
・つつが虫病の報告が1例ありました。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・梅毒の報告が2例ありました。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・ヘルパンギーナは7週連続で増加し、県内の定点あたり患者数は警報値の6人を超え過去最高の9.43人となりました。
地区別では奥州地区の24人を筆頭に、県央、中部、大船渡地区で警報値を超えました。
本症は乳幼児を中心に夏季に流行するウイルス性の疾患で、発熱とのどの痛み、口内に現れる水疱性発疹を主症状とします。
口内の発疹により水分を摂取しにくくなるので脱水に注意が必要です。
予防には患者との濃厚接触を避け、手洗いやうがいを励行することが重要です。
・RSウイルス感染症は増加し、定点あたり患者数は2.28人となりました。
本症は、発熱、鼻汁、咳といった風邪症状を呈しますが、乳幼児を中心に重症化することがあり注意が必要です。
予防には手洗い、咳エチケットが重要です。
・新型コロナウイルス感染症は増加し、定点あたり患者数は6.27人となりました。
県内でのクラスターの発生は8件でした。
引き続き、手洗い・咳エチケット等基本的な感染予防対策の確認を行いましょう。
「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和5年7月7日更新)