2024年02月23日
令和6年 第7週 (2月12日~2月18日)
1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・結核の報告が2例ありました。
そのうち1例は潜在性結核感染症でした。
3類感染症
・腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。
4類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1例ありました。
・後天性免疫不全症候群の報告が1例ありました。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・インフルエンザは減少し、定点あたり患者数は13.80人となりました。
中部地区で警報値(30人)を超えています。
年齢層別では15歳未満が約8割を占めており、学校等休業措置が20件ありました。
予防対策を徹底し、症状がある場合は、感染を広げないようマスクを着用のうえ早めに受診しましょう。
・新型コロナウイルス感染症は減少し、定点あたり患者数は12.40人となりました。
県内のクラスターの発生は14件で、その内訳は、高齢者施設8件、医療施設5件、教育保育施設1件でした。
高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高いので注意してください。
引き続き、手洗い、咳エチケット、ワクチン接種等基本的な感染予防対策の確認をお願いします。
・咽頭結膜熱は増加し、定点あたり患者数は1.68人となりました。
県央、中部及び宮古地区で警報値(3人)以上となっています。
発熱、咽頭炎、眼症状を主訴とする小児の急性ウイルス性感染症です。
予防には、患者との密接な接触を避け、タオルは共用せず、流水と石けんによる手洗いを励行することが重要です。
「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和6年2月22日更新)