2024年02月16日
令和6年 第6週 (2月5日~2月11日)
1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・結核の報告が1例ありました。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1例ありました。
・百日咳の報告が1例ありました。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・新型コロナウイルス感染症は増加し、定点あたり患者数は18.07人となりました。
国内で感染が広がっている新たな変異株JN.1が県内でも検出されています。
県内のクラスターの発生は14件で、その内訳は、高齢者施設8件、福祉事業所3件、医療施設2件、教育保育施設1件でした。
高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高いので注意してください。
引き続き、手洗い、咳エチケット、ワクチン接種等基本的な感染予防対策の確認をお願いします。
県は有症者の相談や受診先を紹介する「いわて健康フォローアップセンター」の運用を継続して行っています。
・インフルエンザは増加し、定点あたり患者数は15.10人となりました。
久慈地区で警報値(30人)を超えています。
年齢層別では15歳未満が約8割を占めており、学校等休業措置が33件ありました。
予防対策を徹底し、症状がある場合は、感染を広げないようマスクを着用のうえ早めに受診しましょう。
・感染性胃腸炎はやや減少し、定点あたり患者数は9.13人となりました。
集団発生が盛岡市、県央及び釜石地区の教育保育施設で計10件ありました。
胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、石けんと流水による手洗いが重要です。
調理や食事の前、トイレの後は手を洗いましょう。
「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和6年2月16日更新)